第２５６回
警備員の物語・パート８
「勝者ナイト選手！」
観客の無数の声がこだまする。
次試合の準備が始まった。
気がつけば足が控え室に
向かっていた。
控え室のドアを開け、中へ入った。

会場をナイトと一緒に出た。
いろいろな話を語らいながら
歩き公園で別れた。
イチロ（とんでもないこといったな・・・。
調子にのって予選大会で魔王団でも
やってきたら絶対捕まえるっていっちゃ
ったよ・・・。ま、いいか。どうせこないし）
試行錯誤しながら家に向かい歩いた。
星空を見上げた。その日は流れ星が多かった。